11月6日、米国での9つの現物イーサリアムETFは、合計5230万ドルの純流入を 見せた 。これは現物ビットコインETFの流入に比べるとまだ少ないが、9月27日以来で最大の流入になる。

6日のビットコイン（BTC）円は1052.6万円から取引を開始。米大統領選で激戦区ペンシルベニア州での出口調査においてトランプ氏がハリス氏に僅差でリードを獲得したとの報道を受け、東京時間は上値を追う展開で始まると、BTCはドル建てで史上最高値を更新し、75,000ドル（≒1157.8万円）にタッチした。終盤にはノースカロライナやジョージアでの同氏の勝利が確定し、相場は一時1160万円まで上昇するも ...

イーサリアムは11月6日以来9.66%上昇し、2846ドルで 取引されている 。ETHが2800ドルの価格水準を超えたのは8月以来初めてであり、一部のトレーダーはこの価格急騰に驚きを示した。

「Sato Pump」は、11月中のリリースを予定しているミームコイン発行プラットフォーム兼DEXであり、EVMチェーンでは世界初となる”pump系”プラットフォームだ。既存サービスのSunpumpやPump.funに比べ、少額の資金で容易にミームコインの発行を実現する特徴的な設計を備える。

分散型金融（DeFi）トークンが30%以上の上昇をみせた。業界アナリストによれば、トランプ新政権がこれらのガバナンストークンをユーティリティ資産に替え、投資的な魅力を高めるとの期待が背景にあるという。

ビットコインの建玉（OI）が新たな史上最高値に達した。ビットコインが7万5000ドルまで上昇したことを受けての動きだが、アナリストは今後さらに上昇の余地があると指摘している。

市場で最も評価されているトランプ氏関連のミームコイン、MAGA（TRUMP）は、選挙結果が発表された11月6日に4.60ドルまで急騰したが、過去24時間で53%下落し、執筆時点で1.87ドルと なっている 。

ビットフィネックスのアナリストは、ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に再選されたことを受け、 仮想通貨市場に「新たな希望の波」が訪れる と予測している。 ビットフィネックスのアナリストによれば、連邦政府が仮想通貨に対してより友好的な姿勢をとることが期待され、Web3領域への資本流入を促進するとみられている。

ビットコインマイナーのハット8は、2025年第1四半期までに自社ハッシュレートを66%増加させる見通しだと発表した。これは、3万1145台のビットメイン製「アントマイナー S21+」を購入する契約を結んだことによるものだ。

インドの大手仮想通貨取引所ワジールXの創設者ニシャル・シェッティ氏は、同社が事業を拡大し、現在の中央集権型サービスと並行して別の分散型取引所（DEX）の構築を検討していると発表した。

分散型予測市場の大口投資家（クジラ）が、ドナルド・トランプ氏の勝利に賭けて、数百万ドルの利益を上げている。11月6日のルックオンチェーンが共有したデータによると、ポリマーケットで最も大きなトランプ賭けアカウントとして知られる「Theo4」は、トランプ氏支持の賭けで2040万ドル以上の利益を得た。

ドナルド・トランプ氏の選挙での勝利とビットコインの史上最高値更新を受け、米国の仮想通貨関連株が大幅に上昇した。 選挙期間中の最大の寄付者の1つである仮想通貨取引所コインベース（COIN）は、11月6日に31.11%上昇し254.3ドルで取引を終えた。今年に入ってからの上昇率は62.1%に達している。